読書好きのきっかけ

読書家というほど沢山の本を読んできたわけではありませんが、本を読むこと自体が好きなんですね。

振り返ってみると、きっかけは小学2~3年の時に読んだ『ルドルフとイッパイアッテナ』だったと思います。(名作ですよね!)

 

確か週に1度、図書の時間というものがあって、その時間に本を借りて帰ることになっていました。

今では完全にネコ派ですが、当時は犬を飼っていて猫より犬の方が好きだったのですが、装丁画に惹かれるものがあり、その日借りて帰ったのです。

ご存知の方も多いと思いますが、あの装丁画はカワイイ猫ちゃんの絵ではないけれど、何とも言えない味がありますよね~

どうやら、装丁を見て読むかどうか決めるのは、子供の時から変わっていないようです 笑

 

早速、家に帰って読んでみたら、めちゃくちゃ面白かった!!

ワクワクしてページをめくる手が止まらない!という経験を初めてしたのが、この時だったと思います。

一気に読んで興奮状態の私は、夕飯の支度をしている母に「さっき読んだ本がめちゃくちゃ面白かったこと」を一生懸命伝えました。

だけど、忙しい母は話半分の生返事...私は自分が感じたこの興奮を、母に伝えられなかったことにがっかりしたのを覚えています。

けど今思えば、母はそもそも本を読まない人なので、伝わらなくても仕方がなかったのかもしれません。。。

 

本を読む人と読まない人に分かれると思いますが、読まない人はきっと、本を読んでワクワクして面白い!っていう経験をしたことがないのではないでしょうか。

それってもったいないな...すごく楽しいことなのに...って思います。