八咫烏シリーズについて

古典的な題材が好きなので、このシリーズの文庫本1巻目のカバーイラストに惹かれ、手に取りました。

後で単行本が出ていたことを知りましたが、同じ方のイラストでも、私は文庫版の方が好きです。

各巻タイトルが違うのですが、5巻以外は「烏」というワードが入っていますね。

5巻は、主人公と舞台が他の巻と違うからでしょうか。

ちなみに、この「烏」は、『後宮の烏』とは別の「烏」ですよ~

こちらは和風です。

 

まず1巻と2巻ですが、表裏というか...斬新な描き方です!ちょっと凄いと思いました。

たぶん1・2巻は序章でしょう。

対になっているので、セットで読むことをお薦めします。

私にしては珍しく、特定の登場人物に思い入れはないのですが、ハマったのはやはり物語の面白さかなと思います。

ハリーポッター(←もちろん大好き!)のように、登場人物たちが成長していくのを見ていくことで、一人一人に親しみが持てます。

今、第1部が終了したと言われているのですが、第2部どうなるのか全く想像できません!

単行本では外伝も出版されていますが、まだ文庫になっていないので、第2部を待ちつつ、外伝が文庫版になるのを今か今かと待っています。

電子書籍では外伝が色々出ていますが、紙で読みたいので、あえて手を出さず読むのを我慢しています 笑